ヒトの「健康」をテーマとしたコラム。
今回は「食べ物~その2~」として
「健康被害があるかどうか微妙な食べ物」を
自分が調べた結果として記載させていただきたいと思います。
調査機関や研究機関によって見解は様々
国内や海外問わず食品に関する健康への影響や
人体に与える効果等それらを調査・研究する機関は
民間・行政を含め多岐にわたります。
またその国や地域の食文化により長きにわたり形成されてきた
人の生態的特徴を食品との因果関係と結び付けて
結論付ける場合もあり、例えば日本人で言うと
「穀物や魚、一汁一菜を食文化としてきた日本人に 海外原産の健康といわれる食品を最近になって 摂取したところで効果があるのか疑問」
武田 邦彦 氏( 工学者・中部大学総合工学研究所特任教授 )のコメントより
という見解もあるため、絶対的な真実は存在せず
各々で情報を精査するしかないのが現状かと思います。
そういった判断しづらいような
微妙な食品の例を箇条書きで記載します。
(根拠や成分内容等の仔細はほぼ割愛します。)
「摂取しても問題ないか微妙な食品」やその関連物質
・無農薬でない野菜や果物
・キムチ
・人工甘味料(キシリトール以外)
・ひじき
・国産以外の鮭(ノルウェー産、チリ産)
・ホールトマト(トマト自体ではなく缶詰めによる影響)
・小麦粉(精製されたものまたはそれらの加工食品)
上記食品の特筆事項
・無農薬でない野菜や果物
海外の調査機関によると無農薬とそうでない食品を比較したところ
人体への健康被害にほとんど差はないとの調査結果もある。
無農薬と謳っていても有機農薬を使用している場合も。
・キムチ
カプサイシンの効果は功罪分かれるようで
食欲増進効果や乳酸菌による整腸作用等もある一方、
食べ過ぎることで喉や胃粘膜、
果ては脳へのダメージが確認されたとの報告も。
功罪の判断が分かれるか。
・ひじき
いかにも健康食材の代表格的食品ではあるが、
ダイオキシン類が含有されていたケースも
・小麦粉(精製されたものまたはそれらの加工食品)
グルテンがアレルギー性物質であるのと
加工した際の炭水化物の糖質の高さがネックか。
ピザ、パン類、ケーキ類、麺類
ほぼすべてが該当することになるが、
これがダメならほとんどの食品は口に
できないといっても過言ではなくなることに・・・
(全粒粉であればアレルギー性以外は問題ないと言われています。)
と、上記はあくまで氷山の一角でしかないですが、
自分としては
「疑問の余地があるなら食べない」
という認識としています。
ただ、そうは言っても 上記で述べた成分や原材料が
全く入っていない食品を探すほうが
極めて難しいのが現代社会の食品事情であるのも事実です。
可能な限りそういった成分や原材料の食品を排除して、
入っているならできるだけその種類が少ないものを選ぶ
といった行為が重要になると思います。
以上皆さんのお役に立てれば幸いです。
長文失礼いたしました。ありがとうございました